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ROCK AND ROLL HEROROCK AND ROLL HERO
(2002/09/26)
桑田佳祐

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ライブをやることになった第2弾。桑田佳祐をやることになった。いつもやっているようだが、今回はTOTOと同様、ガチで全パートメンバーを集めてカバーする。

サザン・桑田さん関係のバックギタリストはかなり多い。最近では斉藤誠さんが一番出番が多いが、他に思いつくだけでも、大森隆志さん/小倉博和さん/佐橋佳幸さん/河内淳一さん/中シゲヲさんなどなど。それぞれのギターに癖があるので、1曲コピーしようとすると、まずはギタリストの手癖を覚えなければならないところが楽しい。

山弦マニア、そしてAOR好きの僕は、小倉さん/佐橋さん/河内さんのプレイを喜んでコピーしていたので、サーフ系の中シゲヲさん、ザ・スタジオミュージシャンの斉藤誠さん、暑いロック系の大森隆志さんのギタープレイの研究はまだまだ。なので、最近のサザンのギタープレイの基盤を担っている斉藤さんのプレイは非常に参考になる。

今まで好んで聞いていたギタープレイは「スタンドアローン」なものが多かった。美味しいフレーズを弾いて、更に楽曲の魅力を高めていくというような。聞いていて、彼らのプレイが前に出てくると思わず「ニヤり」。僕もそんな「ニヤり」とさせる主張を、バンド内でするのが好きになった。

斉藤さんはそれとは逆で、聞こえるか聞こえないかくらいのギタープレイを好む。前に出るときはしっかりと出るが、基本的にはオーケストラの一部のような、居なくてはいけないけど主張はしない、そんなプレイを心がけている。だからこそ、コピーが非常に難しいとも言える。(前にでない=聞き取りづらい)

今回のライブは、その聞き取りづらいところも完コピしてみようと思う。うーん、長い道のりだけど頑張ってみます!

ハジマリノウタ【初回生産限定盤】ハジマリノウタ【初回生産限定盤】
(2009/12/23)
いきものがかり

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いきものがかりのアルバム、家にあったのにあまり聴いていなかったので、初回限定のDVDを見ながら焼きそばを食べ、CDを聴きながら楽譜を見てギターを弾きならしてみた。

楽曲はほとんどサイドギターの水野君が作っていた。楽譜を見ながら曲を聴くと、普段気づかないことに気づかされる。音楽的な感想で失礼するが、水野君の癖は、KeyがE♭が多いということと、イントロは静かに明るく始まるのにサビはG7⇒Cmと寂しく、悲しくなる曲が多いこと、あとはBメロの盛り上がるところは、Fm7⇒Gm7などの上昇コードでリズムを「クう」ことがかなり多いことだ。

ボーカルの吉岡さんは、メロがいきなり上に飛んだり下に飛んだりするところもきっちり正しい音程に着地させることが出来て、普通の感想だが非常に歌が上手いと思う。「声」本来の力が強く、それを弱まらせない発声をしているので、きっちりリスナーの耳に届かせることが出来ている。

そしていきものがかりの最大の魅力は、全員共通の「ロマンチスト」だというところだと思う。学生時代の楽しさ、生きている中の小さな幸せ、家族間の愛情にロマンを感じて、それを表現している若い三人組、というところが全体のパワーの源になっていると思う。儚げで健気な若者が「儚いんです!」と謳っているところがグッとくるんだろう。

アルバムを通して聴いてみると、小難しいところが全くない。間奏も曲の終わり方も、非常に真っ直ぐだ。若者にダイレクトに刺さる楽曲というのは、全てにおいて「素」で良いのだ。

Ray Of Hope (初回限定盤)Ray Of Hope (初回限定盤)
(2011/08/10)
山下達郎

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前評判の高かった、達郎さんのニューアルバム。1980年代の達郎さんソロライブの音源がボーナスディスクとして付属されている。声がほとんど変わっていないところが素晴らしい。

昔と今を比べると、とりあえず一番顕著なのは「それぞれの楽器の聞こえやすさ」だ。トラックダウンやマルチレコーディングの技術の差によるものだと思うが、新しい方は音圧が凄くて、たくさん楽器が入っている(ように聞こえる)。だが昔のライブ盤も、クレジットを見ると、やはりたくさん楽器が入っている…。うーん、自分の耳が悪いだけなんだろうか。でも昔の方が「音数が少なくて、逆に良い」という感想を持つなぁ。

今回のアルバムは、とにかくPRをしっかりと行っていた感がある。JRや東京メトロの看板/社内広告、テレビCM、ラジオのプラスチューン、ライブ映像露出での販促など…とにかく達郎さんを目にする機会が、この夏かなり多かったように思える。ほとんどメディアに接しない僕が感じているんだから、一般の方には尚更だろう。CDが売れないと言われているが、きちんとしたPRをするとやっぱり売れるのではないだろうか?達郎さんのアルバムの売上は知らないけど。でも周りの友人はみんな購入しているイメージがある。

音楽界のカリスマであることは間違いないが、ヒットソングがそこまで豊富にあるわけでもない達郎さん。でもこの地位をずっと保てているところは、ずっと最前線で新しいことにトライし続けて来たことと、実力の為せる業だと思う。その魅力に期待してCDを買う人が多いのだろう。

しかし、広告も捨てたもんじゃないな。

ALL TIME LIVE BEST(初回生産限定盤)(DVD付)ALL TIME LIVE BEST(初回生産限定盤)(DVD付)
(2010/11/24)
DEEN

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DEENのライブアルバム。なんか良いかなと思ったので買った。

DEENの楽曲は好きなのだが、バンドのクオリティも高いのが更に好感度を高めている。キーボードの山根さんのコーラスは絶品で、全くぶれない。あそこまで煌びやかな「BEINGアレンジ」を施しながら、全曲歌詞を覚えてコーラスをしている。ギターの田川さんもインギーモデルのストラトを操りながらコーラス部分を歌唱している。DEENはフロントの3人が全員歌が上手いので、アコースティックLIVEも簡単に出来てしまう。

BEING系のバンドは、あんなにバブルだったのに殆ど全員廃れてしまった。織田哲郎さんの楽曲は今でも耳に残っているはずなのに、どこかで物足りなさを感じてしまったのだろう。「このまま君だけを奪い去りたい」は名曲だったはずなのに、耳が肥えたと思い込んでいる人たちには「ダサい」と映ってしまうのだろう。

先日会社の打ち合わせで、こんな話題になった。「漫画を馬鹿にする舞台役者」と「舞台を馬鹿にする漫画オタク」である。前者は「自分たちはこんなにも深くまで感情を表現している。漫画なんて簡単なエンタテインメントは演じる価値すらない」と言い、後者は「あんな大衆向けではないエンタテインメントを感じるのは馬鹿げている。自分たちが楽しんでいるエンタメこそが主流の日本文化である」と言い放つ。極論だが、どちらも正論かも分からない。要はバランスなのだ。

DEENはその点、バランスが良い。昔の曲も最近の曲もきちんと演奏する。昔の魅力は、演奏を変えたりせず昔のままだ。その頃のファンも置いて行かず、新規ファンに刺さる楽曲も歌い上げる。そしてライブを頻繁に行い、シングル/アルバムもコンスタントに出し続ける。自分たちにファンがいるのなら、オサラを定期的に出していくのは重要なことだ。CD不況だ、500枚しか売れないから出さない方が良い、ではない。欲しい人がいる限り、ライブは行うしCDは出すべきなのだ。

東芝EMIから「90年代ヒットソング オムニバスコンピレーション」的なアルバムがまたリリースされるそうだ。「ダサい」「曲が単調」と笑い飛ばせない売上をたたき出すから、レコード会社内でも企画書が通る。昔を感じつつの今を考えていきたい。

ホログラフィー(初回生産限定盤)(DVD付)ホログラフィー(初回生産限定盤)(DVD付)
(2011/07/06)
牧野由依

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牧野由依さんを初めて知ったのは「ARIA」というアニメーション作品のOPテーマや挿入歌である。アニメ声なのに、河合英里さんによる楽曲の心地よいアンビエントさと非常にマッチしていて、非常に心に残るアーティストだった。聞けば、声優としても活躍しているが、東京音楽大学卒業ということで、きちんと音楽の勉強をしてきた人なんだと感心した。

1990年代後半からヒーリング音楽がポップスシーンの中に入り込んできて、劇伴も昔は1つのポップス楽曲のインストゥルメンタルとして作られていたが、最近はクラシック・ヒーリングの大作を1曲作り上げるという雰囲気がある。ドラマ/映画のTMがオムニバス盤としてまとめて売り出され、そのコンサートが開かれる。リスナーは大胆な生オケに感動し、鳥肌を立てて感動する。劇伴作家の良し悪しで、映像作品の良さが左右されるんだから凄い話である。

「劇伴の中で歌う女性アーティスト」という立ち位置も今は注目されつつある。例えば「コクリコ坂」の手嶌葵さんのように、声を1つの「楽器」としてしまうパターン。牧野さんも「ARIA」という作品の中では「バイオリン」のように彼女の声を1つの楽器として妹尾武さんが捉えて、起用したのだと思う。

映像作品の役者/声優はそのようにパーツとしてキャスティングされ、作品を最も良いものに仕上げるものだと思うが、アーティストも映像作品のパーツとして、魅力を引き立たせる存在になったのだから、コンテンツがフィードバックしていて非常に気持ちが良い。

相互に高めあう存在のアーティストと映像作品。そんなコンテンツをいつまでも見ていたいものである。


イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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