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第4次スーパーロボット大戦 勢ぞろいミュージックバトル第4次スーパーロボット大戦 勢ぞろいミュージックバトル
(1995/04/26)
ゲーム・ミュージック

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異動になり、原盤権/著作権を使った商売をすることが多くなってきた。原盤/出版と言われても全く解らなかった自身のアーティスト時代。今ではそれぞれがどういうビジネススキームを持って動いているかがわかるようになってきて、やっぱり知らない部分を知ることでさらに音楽業界が魅力的なものに思えてくる。

原盤権は、スタジオレコーディング代を始め、CDを作るのにかかるお金を出した人が所有する、CDの売上に対する報酬請求権のことである。1,000円で売れるCDから、諸経費をトップオフしてから売上を各権利者に配分していくが、原盤を所有している人は、契約にも因るがかなりの割合を取っていくことが多い。それはまぁ、一番始めにお金を出すというリスクを負っているわけなので、売上に影響してくることは当然である。売れるアーティストのCDを出す時は、多少のお金を追加で払ってでも原盤を取りに行きたくなるのがレコード会社だ。

著作権は、作詞/作曲の権利のことである。アーティストが有することもあれば、コンペで決まった楽曲の場合は作曲家の事務所やレーベル、そしてそのバックにいる音楽出版社が有することもある。歌詞のみを使った歌本を作るときは作詞家へ、着メロを作るときは作曲家へ、それぞれの売上のパーセンテージが分配される。ただし、そういった著作権の作業は細々としていることが多いので、それを一括して管理するのが音楽出版社だ。

さて、今回のオサラは「スーパーロボット大戦」のサウンドトラックだ。マジンガーやガンダムなど、多くのロボットがそれぞれ戦いあうシミュレーションゲームだが、このCDも上手いビジネススキームだと思う。

ゲーム中に流れる楽曲は、マジンガーのTMだったりするのだが、歌が入っていないカラオケであるし、しかもそのカラオケも全てメーカーがDTMで作り直している、言わば新録なので、原盤は元のレコード会社にはない。作曲家のみに権利使用料を支払う仕組みだ。これなら一括管理しているJASRACに申請書を出すだけで、CDもすぐにリリース出来てしまう。ロボット大戦をプレイしたゲームユーザにも訴求できるし、原盤も安く作れるのに、値段は3,000円。これはいい商売である。

こんなことを考えながら、毎日仕事してます。何か新しい、良いスキームはないだろうか。

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イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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