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ChaosChaos
(1990/01/21)
佐藤準丸山圭子

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佐藤準さんはアレンジャーでキーボーディスト。80年代J-POPが好きな人は名前は知っているだろうと思う。自分はT-SQUARE「TRUTH」が好きで、そこから「F1のテーマはかっこいいフュージョンが流れている」→「じゃあF1のテーマを演奏しているミュージシャンのオサラを集めよう」→「佐藤準さんもテーマ曲担当の経験あり」という流れで聴くようになった。CHARさんのキーボードはほとんど彼が担当していたようだ。

そんなスタジオ的な知識は置いておいて、彼が残した功績で大きなものは、もちろん作曲・編曲家としての活動である。有名なところでは・・・

井上陽水「Make-up Shadow」(作曲・編曲)
CHAGE and ASKA「モーニングムーン」(編曲)
アン・ルイス「あゝ無情」「WOMAN」(編曲)
国生さゆり「バレンタイン・キッス」(編曲)
光GENJI「STAR LIGHT」「ガラスの十代」「パラダイス銀河」(編曲)
おニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」(作曲・編曲)「真赤な自転車」(編曲)
中森明菜「Fin」(編曲)
レイジー「悲しみをぶっとばせ」(編曲)

もう書き出すとキリがない。詳しくはwikipediaを参照して欲しい。しかし「WOMAN」の編曲と「ガラスの十代」の編曲が同じとは・・・どうやって編曲、いわゆるアレンジを行っているのか・・・。

とにかく楽曲のアレンジというのは難しい。
母親が「公募ガイド」の「作曲・編曲講座」に自分の楽曲を応募し、作曲家先生に見てもらうという面白い作業を行っているが、先生のコードアレンジやメロディの変化、アドバイスには毎度恐れ入る。ここからは具体的な話になるので、読み飛ばしても構わないが・・・

●Am7-5を鳴らしているときに、メインのメロディーラインがA音、つまり「ラ」から始まるとオクターブの重複となり心地悪いので、「ラ」を構成音として入れている別の根音を持つ代理コードに置換すべし。
ex) Am7-5 → F♯dim7

●メロディは変えず、和音も変えずに根音のみを変化させて叙情的な表現をすべし。
ex) FM7 G Am → C C/B♭ Am
※この置換はメロディに依存するけどね

などなど。楽譜にしてみると「この音とこの音がぶつかるんだなぁ」とか非常に分かりやすくなるし、如何に自分が何も考えずに作曲していたかが分かる。やっぱりプロは凄い。

このアルバム「Chaos」はゲームのサウンドトラックを聞いているような気持ちになる。ずっとストリートファイターⅡのバックって感じ。佐藤さんはロック大好きっ子で、8分の刻みにダイナミックなキーボード、チョッパーベースにアンビエントなリバーブという仕上げ方を好むようだ。確かに光GENJIもそんなアレンジが多いなぁ。最後の楽曲「SOME DREAMS COME TRUE」には、彼が作曲・アレンジで参加しているアーティストである丸山圭子/飛鳥涼/アン・ルイス/かまやつひろしがフィーチャリングされている。

アルバム「彩」も名盤だが、その感想はまた別の機会に。

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イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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