2011/04/08 23:00:32
![]() | Phase to Fate (2001/03/14) SURFACE 商品詳細を見る |
時間があるときに、楽器屋に行くことが多い。頻度としては「中古CD屋」>「服屋」≒「楽器屋」という感じ。安いギターから高いギター、レアなギターを眺めては、欲しいなぁ~と思うのだが、結局買わない。でも、それが楽しくて通ってしまう。
ギターメーカーで好きなのは、James TylerやPensa Suhrを始めとしたカスタム系メーカー、そしてFender系である。ピックアップがSSHなものがどうしても好きで、自分の持っているTylerもSSH、FenderカスタムのストラトもSSHに改造してある。スタジオミュージシャンのギターが概ねSSHのことが多いということと、HR/HM系のバッキング音が大好きだからだ。
逆にHSHはダメだったりする。フロントピックアップのシングル音が好きで、若干クランチがかったフロントの音でブルースとかロックンロールを弾いたり、高音カッティングをすると本当に気持ちが良い。レスポールも良いんだけど、あの重い音はSSHでも出せるんじゃないかと思ってしまい、どうしても買うまでには至らない。
ギターオタクな話をしてきたのは、SURFACEの永谷喬夫さんが同様にオタクであるからである。1stアルバムのバンドスコアには、パワーアンプからエフェクター類、コンソールから使用ギター全てが写真付きで掲載されていた。これを見て、僕もギターオタクになったと言っても過言ではない。
「Phase to Fate」はSURFACEのライブアルバムだが、Crews Absoluteのフロイドローズ付きのSSHを基本として、James TylerのSSHストラトなど多くのギターを持ち替えてライブを行っていた。アンプもOrangeのキャビネットでSoldanoのヘッドを鳴らしていたりとか、とにかく凝っている!素晴らしい音で録音されたライブアルバムなので、必聴です!
ちなみに動画は2010年のライブの模様。これはCrewsだけどツーハムバッカーですね。