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MUSICMAN(通常盤)MUSICMAN(通常盤)
(2011/02/23)
桑田佳祐

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皆さん明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

新年1枚目のオサラは桑田佳祐「MUSIC MAN」。年越しライブを少し見ましたが、桑田さんの後ろを固めるスタジオミュージシャンたちの上手いこと上手いこと。「MUSIC MAN」には実に色々なジャンルの楽曲が入っているが、それらを同一のメンバーで見事に生演奏。プロとして当然のパフォーマンスだが、それにしても丁寧且つグルービーな演奏だった。

「現代人諸君!!」の後ろノリ、「いいひと」の80年代洋楽風、「古の風吹く杜」のシュガーベイブのようなニューミュージック路線、「悲しみよこんにちは」の王道J-POP風。それぞれ色々な楽曲経験がないと、まず演奏のアイデアすら出てこない筈なのだが、桑田さんの要求に瞬時に応えるバックバンドメンバー。余計なことを言わせずに演奏で応えるのだろう。多忙なメンバーだろうが、最少のリハーサル回数で済ませられるのだ。

今年も様々なミュージシャンのバックを頼まれることだろう。要求が全くなく、ただ「この曲をやりたいからギター宜しく」というだけの頼まれ方もあるかと思うが、それでも1つの演奏を形作れるくらいのポテンシャルを持っていきたいと思う。そんな2012年になれると良いな。


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tambourinetambourine
(1996/11/21)
Moon Child

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ビジュアル系全盛期の90年代後半に流行ったギターロックバンド「MOON CHILD」。僕は彼らのコピーを演奏して楽しむ、そんなセッションバンドの1つに席を置いている。中学生レベルでは太刀打ち出来ない演奏能力の高さに悪戦苦闘である。

偏見かも知れないが、ギターロックバンドの演奏能力は比較的高くない。全体の雰囲気やボーカルの声質、そして草食系のような服装でロックを歌う、具体的に言えばニルヴァーナのようなグランジ期バンドをリスペクトした若者たちが、自分たちなりの解釈でロックを演奏しているバンドのことをギターロックバンドというのだと思っている。個人的には、あまり好まないジャンルだったりする。

しかし「MOON CHILD」はギターロック路線に乗りながらも、アレンジをかなりポップに凝り、かつ持ち前の演奏能力を活かして、全体的にクオリティの高い「楽曲」ならぬ「作品」に仕上げていた点が魅力だった。演奏能力/編曲の高さを表すその証拠として、バンドが解散した後もメンバーがスタジオミュージシャンとして活動していることが挙げられる。

90年代は、アコースティックギターをジャカジャカと掻き鳴らす若者が多くなった時期でもある。フォーク/歌謡曲とは違う「J-POP」というジャンルが確立して来た時代で、簡単な楽譜が掲載されている雑誌も複数刊行されていた。今は本屋に行くと「音楽」というコーナーがかなり縮小され、楽譜が掲載された雑誌も少なくなっているが、MOON CHILDなどのポップスバンドは、バンド演奏ブームにも乗っかってどんどん人気を上げていった。若者は、全ての楽器のパートが譜面化されている「バンドスコア」を買わずとも、コード+歌詞しか載っていない「楽譜もどき」のみ購入して、足りない演奏部分を自分たちなりの解釈で補うという新たな楽しみに勤しんだ。

今ではインターネットで「あの部分はどう演奏するんだ」と簡単に質問出来てしまう。本当な悩むこと=練習になるはずなのに。これが90年代ポップスのクオリティを生まなくなった原因であると思う。うーん、もっと音楽が活性化してくれないかなー。




TendernessTenderness
(1994/11/21)
小野正利

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今週の弊社番組「こむ○ゃっと」に小野正利さんが出演予定だそうで、ガルネリウスの活動も目立って来たようなので、その記念じゃないけど小野さんのアルバム「Tenderness」。

小野さんを初めて知ったのは、TVアニメ「ママはぽよぽよザウルスがお好き」のEDを彼が担当していた時だ。超絶ハイトーンボーカルなのに全くキツそうではない歌い方、澄んだリバーブに一発で虜になった。彼を掘っていけば行くほど活動が奥深く、元々はHR/HMのボーカリストとして活動していたというところで、自分の趣味と繋がって更に興味深く掘っていくこととなった。

小野さんの楽曲を歌えるようになりたくて、毎日カラオケで喉を潰すまでハイトーンの練習に励んだ。家でアコースティックギターを弾きながら彼の歌を練習した。結果今では、中学生時より1オクターブくらい高い音まで出せるようになったので、良い青春時代が送れたなぁと思っている。「ミックスボイス」の出し方もこの頃知ったなぁ。

「Tenderness」は彼の4thアルバム。3rdまでは若干「ロック売り」をしていた感じだったが、4thはボーカルに更に強くリバーブをかけ、AOR路線に。発売日が冬だったので、冬っぽいアレンジ/歌い方の楽曲が多く、ロック発声ではないので心地よく聴くことが出来る。

小野さんは当時Takamineのエレアコを使っており、僕も買おうかなーとか迷ったものだ。音楽をやるには、ある程度ミーハーな時期を通るのが成長の近道だと再認識。久しぶりにアコギ弾き語りやってみようかな。


ALL COVERS BEST(完全生産限定盤B)(オリジナルピック付)ALL COVERS BEST(完全生産限定盤B)(オリジナルピック付)
(2010/08/25)
コブクロ

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CMで急に「Layla」が流れ始めたが、どうもデレクアンドドミノスではないようだ。クラプトンソロでもない。邦楽のカバーのようだ。少し聴いていくと、コブクロだということに気付いた。そんなような感じのコブクロによるカバー楽曲がたくさん入っているアルバム「ALL COVERS BEST」。

ライナーノーツによると、今回のレコーディングにはかなり力を入れて臨んだようだ。時間も金も人もかけ、自分たちがリスペクトしてやまないアーティスト達の楽曲を、コブクロ自身の解釈によって「コピー」ではなく「カバー」している。ただ、この完成度を見ると、もう既に「完コピ」してあった楽曲群からの選曲だということが分かる。

凄いと思ったのは、小渕さんのギターの腕前。どうやらユニコーンのマニアだったようで、ユニコーンのギターは全て完コピしているらしい。ということは並の腕前ではない。実際ユニコーンの「Pink Prisoner」もアルバムに収録されているが、小渕さんの完コピギターだ。コーラスアレンジといい、アコギテクニックといい、そして歌唱力といい、コブクロは小渕さんで持っているなあ、と個人的には思う。

でも、そんな小渕さんを虜にしている黒田さんもやっぱり相当凄いのだろう。2人が仲良く音楽をやっているのが一番だ。

有名な曲のカバー以外も入っているのが良い。SING LIKE TALKINGが入っているところと、「奇跡の地球」をいれたところで僕としては合格!カバーアルバムの中では上位に食い込む出来です。

坂本真綾 15周年記念ベストアルバム everywhere(初回限定盤)(DVD付)坂本真綾 15周年記念ベストアルバム everywhere(初回限定盤)(DVD付)
(2010/03/31)
坂本真綾

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坂本真綾さんのカバーライブをすることになった。思えば一度も1曲通してコピーしたことが無いので、良い機会なので快諾させて頂いた。

今回は6曲演奏することになったのだが、菅野よう子さんをはじめ、鈴木祥子さん、ROUND TABLEの北川勝利さんなど凄腕ミュージシャンによる作曲が目を引く。いつもいつも、真綾さんの曲を聴いていると「ん?今のところのコードはどうやったんだ?」とか「今のキメはどう弾いたんだ?」と、ところどころで(ポジティブな)「?」を感じて、ゾクゾクする感じを演出してくれる。

スマートな楽曲とでも言おうか。そのそれぞれの「?」は、音楽理論にもきっちり合っている中での「?」なので、人間の本能的な部分で「○」を付けて楽曲は進行していく。ただ現代人は貪欲なので、全く「?」の無い楽曲をただただ聴かされても「あー、在り来たりな曲だな」とすぐに耳を塞いでしまう。80年代に流行った産業ロックなど、現代人に取ってはポップス界に有り触れている楽曲群に過ぎないのだろう。

真綾さんを筆頭に、『柔らかい歌声に対して楽曲アレンジのあちこちに「?」を施した楽曲』というのが2000年代中期くらいから売れてきている。演奏者もアレンジャーも超一流で、理論を把握しながらきっちりと和音を構成し、ボーカルの柔らかい声も一つの楽器として加えている。アニメソングだけでない、「そのテのジャンル」ブームが今も続いている。このジャンルを確立した菅野よう子さん達、そして真綾さんは本当に凄いと思う。

コード進行を見るだけでニヤリとする曲、好きです。

イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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