2017 / 08
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Christmas GreetingsChristmas Greetings
(2002/11/20)
鳥山雄司、有坂美香 他

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先日FNS歌謡祭が放送された。例年通り、プロデュースはピアノの武部聡志さん&鳥山雄司さんというタッグだった。

4時間という非常に長い放送時間の中で、もちろんカラオケの楽曲も数曲あるが、80曲強の楽曲を全て生演奏でお届けする、音楽家にとっては宝物のようなTV番組。個人的には、BDレコーダーはFNS歌謡祭のために購入したと言っても過言ではない。

演奏技術だけで言えば、もちろんそれぞれ素晴らしいは素晴らしいが、そこまで難しいことをやっているわけではない。コード弾きだったり、簡単なオブリだったり、原曲に忠実なソロパートだったり…。暗譜したり譜面に書いてあればそこまでの難度ではないはずだが、日々忙殺される中で80曲の練習~暗記はかなりのハードルだ。武部さんに至っては、生演奏が可能なように全曲を編曲し、パートごとに譜面を渡している。気の遠くなる作業だろう。改めて尊敬した。

鳥山さんは、ずっと上手に席を構えて、1曲1曲目立つことなく演奏をこなしていく。エレキ/アコギはそれぞれの楽曲ごとに音色を原曲に近いものに変え、丁寧に演奏し、フロントのボーカリストを立たせていく。これぞ、スタジオミュージシャンのあるべき姿である。ベース/ドラム/管弦楽団もその形に徹していた。鳴らす部分は鳴らし、鳴らさない部分は鳴らさない。どんな場面においても応用できる考え方だ。

「Christmas Greetings」は鳥山雄司さんによるクリスマスアルバム。「Sant Claus is Coming To Town」のようなクリスマス楽曲を様々なミュージシャンとコラボして演奏している。アコースティックが多いが、テクニックもバリバリなのでギタリストは必聴。毎年クリスマス近辺は何かしらのライブをしていたなぁ。今年も何かやろうかな。

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INDIGO MUNCHINDIGO MUNCH
(1999/11/26)
山弦

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山弦が懐かしの楽曲たちをカバーしたアルバム。同様「夏の思い出」や、はっぴいえんどの「夏なんです」、S&Gの「America」など。「どうしてその曲にしたの?」とそれぞれ尋ねたくなる選曲だが、山弦色たっぷりのアコースティックサウンド。このアルバムは山弦のアルバムの中では2枚目だが、オリジナル楽曲ではないので「1.5枚目」らしい。

彼らのオリジナル曲は、パーカス/シンセサイザー/木琴など別の楽器が入っていることが多いが、この1.5枚目「INDIGO MUNCH」はギター2本だけだ。となると全く誤魔化しが効かない訳で、「なんとなく」のストロークやアルペジオはご法度だ。ギター1本のレコーディングはもちろん大変だが、自分が間違えてもなんとなく直すことが出来そう(和音とか)。だが2本となると相方がいるのだから自分本位の修正は難しいだろう。何が言いたいかと言うと、この「INDIGO MUNCH」に入っている楽曲のカバーは本当に難しいだろう、ということだ。

個人的には「America」の佐橋さんのアルペジオが大好きである。Dadd9を保ちながらのベースの下降。D⇒C#⇒B・・・という下降進行だが、Dadd9の音の波は強弱もつけずにずっと丁寧なアルペジオを弾き続けなければならない。ベース音を変えるときに止まってしまってもダメ。一音一音を大事に弾いてこそ、このクオリティが出せるわけで。でもアコースティックギターはこういうプレイが一番綺麗な音だと思う。今でもこのフレーズは指遊びとして弾いてしまうことがある。

休日の夕方に聴きたいアルバムです。

Great Fingers Vol.2Great Fingers Vol.2
(1997/05/21)
末原康志

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アコースティックギター1本での'60s~'70sロックのカバーアルバム。このオサラはvol.2。

押尾先生のようなパーカッシブさはなく、ベースも4つ打ちが多いので弾きやすそうな音。でもここまでミスなく、和音とベースとメロを弾くのは容易ではない。レコーディングするとそりゃあもう1つのミスが気になって仕方がないだろう。こういう曲をパッと弾いてミスがないミュージシャンは、相当上手いんだと思う。

Orleansの「Dance With Me」やS&Gの「Mrs.Robinson」などの王道ロックカバーだ。まぁロックとはいえ、原曲の段階からアコースティック中心にアレンジされている楽曲ばかりなので、アコギ1本で弾きたくなる選曲、ということになる。そういえば最近楽器屋さん・楽譜屋さんに行くと「アコギ1本で弾ける○○」のような本がかなり多くなっていることに気付く。自分がギター始めた頃(15年前くらい?)はそんな本あんまり売ってなかった、と思う。

アニソンだったりオールドロックだったりゲーム音楽だったり。どんな曲でもアコギ1本で弾けるようにアレンジされた楽譜になっている。自分の特技として、「知っている曲なら何となくギター1本で弾ける」というのがあるが、こんな楽譜を売られてしまうと商売あがったりである。みんなエレキギターだけピロピロ弾いててくれれば競争率も低いのに!マリオのテーマをアコギで弾けたのは、ちょっと前までは自分だけだったはずなのにー!

誰もアコギ1本では弾かなそうなジャンルって何だろ?

TRUST ME - Deluxe EditionTRUST ME - Deluxe Edition
(2008/08/06)
佐橋佳幸

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山弦づいているところもう一枚。今日は佐橋佳幸さんのソロアルバム「TRUST ME」。

1994年のアルバムだが、佐橋さんの人気もあって幻のアルバムとされていた。中古CD屋通いの自分でも、このアルバムは全然出回っておらず、ネットオークションでは5,000~6,000円の高値安定だった。これが2008年に佐橋さん本人の手でデジタルリマスターされて復刻盤が発売されたので、即購入した。

佐橋さんと、山根麻衣さんの妹の山根栄子さんが組んでいた幻のバンド「UGUISS」が解散した後、ソロアルバム楽曲の制作に入ったとかで、その頃の雰囲気の楽曲も多い。ウエストコーストロックとニューミュージックの中間といったところ。というか、日本のニューミュージックは西海岸の影響をかなり受けているので、当然という感じか。とにかく佐橋さんの作る楽曲にはブルースではない形の「7th」が強く感じられる。


山弦の「RODEO KING」なんかも、完全に佐橋さんテイストなんだろう。キーがEの中のC♯dimやC7なんかが佐橋さん色で、Bm7なんかが小倉さんとか、そんな気がする。アメリカっぽい明るさを佐橋さんには感じるということだ。


アルバムのオープニングにはラグタイム調の楽曲がインストで入っていたり、とにかく楽しめる。カルロス・ヴェガが楽しそうにドラムを叩いているし、John Hallとの掛け合いギターなんかもあるし、海外ミュージシャン好きにもオススメです。

AQUALY DEW 水の音楽AQUALY DEW 水の音楽
(1993/06/23)
神山純一

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神山純一さんによる、自然を題材にしたアルバム。「水の音楽」というタイトルだが、ヒーリング的なアプローチで水を表現するのか、はたまた効果音として表現するのか、聴くまで楽しみだった。

水と言っても、雨・滝・河・沼・池など色々な形状で地球の中に存在している。水の分子は変わらず単一だが、周りの環境や見え方、温度などによってその「顔」が変わっていく。このアルバムは、その顔の移り変わりを音楽で表現した、非常に面白いアルバムだと思った。

神山さんの名前はどこかで聞いたことがあると思ったら、ポップスをジャズにアレンジしたコンピレーションアルバムだった。歌ありのJ-POP楽曲を神山さんの解釈でヒーリング音楽化した楽曲だったが、レストランなどでかかっているような、ただポップスをインストにしただけのコンテンツとは違って、自分なりのアプローチを加えたものだったので、繰り返し聴いてしまったのを覚えている。

自身のHPには、「八ヶ岳に湧き出る清水の色々な音程の水滴の音を音階になるように集め演奏しました。」とある。曲の作り方は様々だが、自然音楽のスペシャリストともなるとさらに千差万別になっていくだろう。今度曲を作る時は、もうちょっと違った視点で音楽を捉えてみようかな。

イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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