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音楽にできること~ヴァイオリニスト二村英仁・29歳の旅音楽にできること~ヴァイオリニスト二村英仁・29歳の旅
(2000/03/08)
二村英仁

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「音楽にできること」というタイトルのアルバム。正に、今考えなければならないことだ。二村英仁さんのCDを買うのは初めて。

「ユネスコ平和芸術家」という肩書があるらしい。二村さんもその中の一人で、日本人初のそれである。ライナーノーツ上での二村さん本人の言葉を抜粋する。


僕にとっては、演奏し続けることが「平和」。いつまでも、どんな場所ででも、ひたすら無心に弾ける自分でありたい。聴き手の方々それぞれの思いで僕の音楽は変わる。人々の心へじかに溶け入ることができたら、それが交流の始まり。お互いを思いやり、尊敬しあう気持ち、それが心に築く平和の砦の最初の小石になるのだと信じる。

(以上、「音楽にできること」ライナーノーツより抜粋)



この考え方は、かなり共感するところがある。偽善者だと思われるかも知れないが、音楽を安定して奏でる、つまりは当たり前の日常を表現することは平和を表現することと同義だと思う。当たり前のような生活が出来ること、物を食べて水を飲み、睡眠をとり、家族や友人と快適な場所で会話を交わすこと。人それぞれ、色々な形の「日常」があると思うが、それを思い出させてくれる一つの手段が音楽だと思うからである。

昔の思い出って、写真を見たりビデオを見たりすると鮮明に思い出せるものだが、音楽を聴くと自分の中のイメージを補完して、より良い過去を見ることが出来る。音楽に出来ることは、リスナーの気持ちを使って日常や平和といった空間を想像の中で補完する、つまりは「人々の中に、何かしらの景色を作り出す」ことだと思う。



チャリティー企画が色々と進んでいる。音楽という観点ではU2やボンジョヴィがライブを行うらしい。We are the worldじゃないけど、色んな形の取り組み方が音楽にもあるはず。その中の滑車の一つに、自分もなれたらいいな。
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ポートレイト ~ベスト・オブ・ヨーヨー・マ~ポートレイト ~ベスト・オブ・ヨーヨー・マ~
(2000/11/01)
ヨーヨー・マ

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ストリングスが好き。金原さんとか中西さんとか桑野さんとか。躍動感もあるし、アンサンブルをしたときの絶妙なハーモニーが大好きです。

ヨーヨー・マはクラシックに明るくない方にもメジャーな、有名チェリスト。リラクゼーション・オムニバスアルバム「image」や「feel」の存在によってその名前を聞くようになった人も多いと思う。音が力強いチェロを甘く悲しく弾きこなす天才。ジャズでもロックでも、もちろんクラシックでも何でも弾けるところが凄い。

最も有名な演奏は「リベルタンゴ」だろう。自分も高校の音楽室で、クラシックギター一本でリベルタンゴを練習したものだ。Bメロの盛り上がるところがかっこいい!ピアソラの曲は一回ライブでやりたいなぁ。

アルバム「ポートレイト ~ベスト・オブ・ヨーヨー・マ~」は、童謡の「さくらさくら」からケルトの民謡、ガーシュインのクラシックまで入っている彼のベストアルバム。躍動感がある曲も、歌い上げるような曲もある。いいなぁチェロ。

映画「おくりびと」のチェロ演奏は、全て柏木広樹大先生によるものだが、人の心を奥底から抉るようなチェロの音は何物にも代え難い。たまに聴きたくなる楽器であり、ヨーヨー・マなのでありました。


展覧会のエッ!?~ピアノ座のHIROSHI~展覧会のエッ!?~ピアノ座のHIROSHI~
(1998/01/21)
ピアニスターHIROSHI

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左手で三角を書きながら、右手で四角を書くことは出来るだろうか?3と4の最小公倍数は12だから、どこかでタイミングは合うはずなのだがやはりこんがらがってしまう。

ピアニスターHIROSHIは右手でクラシックを弾きながら、左手で演歌を弾いたり、またその逆も可能なピアニスト。最近芸人で似たようなことを一芸にしている方がいるが、HIROSHIはそのジャンルの先駆者、開拓者である。

アルバム「展覧会のエッ!?」は、ご存知ムソルグスキーの「展覧会の絵」を基準としながら、モーツァルト、リスト、チャイコフスキーはもちろん、ゲゲゲの鬼太郎、スーダラ節、QUEEN、ビートルズなど全く異なるジャンルの楽曲を変幻自在に組み合わせて演奏していく。正に曲芸だ。

家がピアノ教室という環境で育った自分には、クラシックのピアノ曲は身近な存在で、自分の部屋のBGMは気がつけばピアノ曲であった。そんな懐かしいフレーズがこのアルバムには随所に散りばめられて耳に入ってくる。ビートルズを聴いていてもどこかでモーツァルトが出てくる、そんな歯車の違いにニヤリとしてしまうアルバム。

19曲目に入っているQUEENの「ボヘミアン・ラプソディ」は圧巻。コーラスワークからピアノ、ギターソロ、ベースまで全てをピアノ1本で演奏している。CDコンポの前で思わず拍手してしまった。

ショパン生誕200年記念企画 ショパン・イン・ジャズショパン生誕200年記念企画 ショパン・イン・ジャズ
(2010/02/25)
ロッサノ・スポーティエロ・トリオ

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GW週間も終わり、今日から仕事再開モードである。しかし先週はラ・フォール・ジュルネを見に行ったり、のだめの映画を見たりとクラシック付いていた。というわけで今日はショパンジャズである。

今年はショパン生誕200周年ということで、小曽根真さんやら葉加瀬太郎さんやら色んな方がショパンCDを出している。辻井くんも出してたかな。その中で面白そうなものを1枚買ってみたわけだ。ショパンの有名曲たちをジャズにアレンジした「CHOPIN in JAZZ」だ。

ショパンは和音が美しい。ただしメロディがしっかりしていて、スケルツォが多いモーツァルトとは違ってジャズにはしにくいハズだ。しかし世の中にはジャズでショパンを弾いた盤が意外に多いらしい。ピアニストではないので分からないが、ジャズにしたくなる旋律なのだろうか?

この盤は基本的にビバップ調に仕上げる感じでアレンジしてある。ピアノはまぁ良いとして、もともと付いていないドラム&ベースを付けるセンスが凄い。

ちなみに下の動画は、プレイヤーのRossano Sportielloさん。ショパンジャズの動画が見つからなかったので普通のジャズ動画を貼っておきます。


Greatest Classical Hits - Orff : CarminaBurana

Label:Deutsche Grammophon
Catalog No:DGGB000957302
New Release:No
Previous Release:No
Domestic/Import:Domestic
Format:CD

List Price:$7.98   YourPrice:$6.48


久しぶりにカルミナブラーナを聞きました。やっぱりイントロの合唱で涙が出ますね。背筋ぞわぞわです。

父親がオペラ歌手でした。カルミナも大好きだったそうで、昔からよく聴いていたらしく、自分の中のカルミナも父か母が聴いていたのを横で又聞きしてた記憶が強いです。オペラ的な歌唱を聴くと、逆に父を思い出してしまいます。

とは言いつつ、カルミナについて何にも知らないので、ちょっと調べてみました。以下、wikipediaから抜粋です。

カルミナ・ブラーナ(Carmina Burana)は19世紀初めにドイツ南部、バイエルン州にあるベネディクト会のボイレン修道院(ベネディクトボイエルン;Benediktbeuern)で発見された詩歌集。カール・オルフがこれに基づいて作曲した同名の世俗カンタータがある。

~(中略)~

オルフの最初の作品であるデビュー作としては、舞台形式によるカンタータであり、『楽器の伴奏を持ち、舞台場面によって補われる独唱と合唱の為の世俗的歌曲』という副題が付いている。オルフは前記の詩歌集から24篇を選び(内1曲はオルフの自作)、曲を付けた。「初春に」「酒場で」「愛の誘い」の3部から成り、その前後に序とエピローグがつく。1936年に完成し、翌1937年7月8日にフランクフルトのフランクフルト歌劇場で初演され。全世界に名前を知られるようになった。

混声合唱、少年合唱、ソプラノ・テノール・バリトンのソリスト、大規模なオーケストラという大きな編成である。酒や男女の睦み合いなどを歌った詞に、シンプルな和音及び強烈なリズムが特徴。20世紀を代表する楽曲である。歌詞はラテン語であるが、ドイツ式、イタリア式といった発音に関してはオルフは特にこだわっておらず、両方で演奏されている。

なお、副題にあるように本来舞台上で独唱者、舞踊手が音楽を象徴的に表現する作品であり、踊り手を伴わない演奏会形式は略式の演奏となる。よくオペラ・ハウスではバレエを伴って演奏される。(以上、wikipediaより)


カール・オルフさんは知っていたが、詩歌集が先だったんですね。そして最も有名な主題が流れるのは、「§全世界の支配者なる運命の女神(フォルトゥナ) FORTUNA IMPERATRIX MUNDI おお、運命の女神よ(合唱) O Fortuna (Chorus) 」です。

『運命の女神よ、貴女は月の如く満ちたり欠けたり、常に定まらない。 人生も同じこと、確かなものは何もなく、運命に弄ばれ貧乏も権力も 氷のように無に帰する。 恐るべき空虚な運命よ、おまえは車輪の如く回ってゆく。 信頼能わず、隠れたら現れ、健康と徳を授けたらすぐに 欲情と背反をよこす。 我らは常に憂悶しながら、たえず恐れおののく。 さあ、運を掴んだ者も投げ落とされた者も、私と共に運命に泣こう!』

運命に泣こう!って良いですね。オペラって何が良いって、ちゃんと歌詞や時代背景も理解した上で、歌や踊り、そして演劇の全てのパフォーマンスで感情を表現するところ。音楽の魅力を最大限に引き出して、人々を惹き付けるところ。

音楽的には、カルミナはよくCMでも使われるし、キャッチーだしプログレッシブだし、合唱だし独唱だし、オーケストラだし無音だし、色んなアプローチが編み込まれた名作だと思う。ずっと聴いてて飽きないクラシック。素敵です。

イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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