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バイノーラルバイノーラル
(2000/05/17)
パール・ジャム

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グランジ嫌いの自分が挑んだグランジの1枚目。パールジャムの「バイノーラル」。ボーカルがエディ・ヴェダーって名前だってことしか知らないで買った。

何でグランジが嫌いかって、コードも和音もハモリも凝ってないから、勢いだけで音楽やってるんじゃないかって思ってたから。でも今聞けばパールジャムはとても良い。グランジ特有の反骨精神っていうのは今なら分かる気がする。

産業ロックやAORが流行り始めた80年代、そういう音楽が嫌いな人たちも当然いるわけで、そういった人たちがやったロックがグランジだった。自分の知識が正しければ、パンク~グランジの流れはアメリカ全土を巻き込み、パールジャムとニルヴァーナがロックの歴史を変えたと言っても過言ではないのだろう。実際パールジャムの1stアルバム「TEN」は1,000万枚以上売れてるらしいし、こういった「大きな動きに向けた反骨」が全世界に受け入れられたということだったのかも知れない。そう言われてみれば、ボン・ジョヴィやジャーニーから反骨は感じられず、「ただスカっとするだけの音楽」だったかも知れない。

ギタリストなので、ギターの音色についてなら更に詳しく書ける。ジャーニーなんて使うエフェクトは、「コンプレッサー」「オーバードライブ」「ディストーション」「リバーブ/ディレイ」「コーラス」くらいなもん。しかしパールジャムはトレモロやフェイザーなどのキワモノも使いつつ、様々なエコー、フィルター、アナログコーラスなどを「表現」として使いこなす。AORのように綺麗にまとめようとする音楽にはありえない使い方をする。だってエレハモのコーラスなんて誰が使うんだよって思うくらいの凶悪な音なんだもんさ。でも「凶悪な気持ちを表現したい」「不安定なこの社会情勢を音楽で奏でたい」と思えば、どんなエフェクトでも使える、確かにそうだ。

アルバム「バイノーラル」はバイノーラル録音(人の頭を模ったものにマイキングをして、鼓膜や頭蓋骨を通した音をも録音してしまう手法)をしているので、聞こえ方が通常のアルバムと異なる。スピーカーで聞いてもちょっと面白い感じ。FUSIONやAOR好きな自分にとっては好ましい音楽ではないのだが、フジロッカーにはたまらないサウンドなのだろう。自分にもっと反骨精神がつけば好きになるのかなぁ・・・など、自分の音楽感を変えることになった1枚でした。
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イデキョウタ

イデキョウタ

東京の某AM局勤務。 アニメ&ゲーム関係の番組企画やイベントの企画/制作をしています。 両親が音大、家がピアノ教室という家庭で育ちました。中学から現在までずっとギターの一辺倒。今では、仕事の傍らでいくつかのバンドを掛け持ちしています。色んなジャンルの音楽を奏でられてとても楽しいです。
●12月11日(土)
【坂本真綾カバーライブ(仮)】
場所:歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/
時間:18時半開場?
料金:¥1,500?

※詳細不確定ですので、確定しましたら更新致します!


●1月にゴスペルライブのバック演奏予定
※詳細未定
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